【5年やって分かった結論】動画編集スキルは独学でも身に付く?

動画編集スキルを身に付けようと思った際に、まず悩むのが「独学で学習するか、スクールに通うか」という問題ではないでしょうか。どちらも一長一短があり、必ずしもどちらかが正解で、どちらか一方は不正解というわけではありません。

しかし、独学がおすすめな人、スクールに通うのがおすすめな人は異なります。本記事では、動画編集スキルは独学でも身に付くのかを解説するとともに、独学で学習するべき人、スクールに通うべき人の特徴もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

動画編集スキルは独学でも身に付く?

結論として、動画編集スキルは独学でも身に付けることが可能です。独学でも、簡単なテロップの入れ方やカットの方法、BGMの挿入、動画編集ソフトの使い方は身に付けられます。近年では無料の学習サイトも増えていますし、YouTubeでも動画編集を教えているチャンネルは数多くあります。

しかし、独学で身に付けられる学習スキルには「限界がある」ことも理解することが重要です。イメージとしては、独学で身に付く動画編集スキルは、自分で撮影した動画を、SNSで恥ずかしくない程度に公開できるぐらいと言えます。

一方で、動画編集者として仕事を獲得していくためのスキルは、やはり動画編集スクールでないと身に付けられないのが現実です。たとえば、動画編集スキルはあったとしても、見積書の作成方法や案件の獲得方法などは、独学では身に付けられません。

そのため、目的として「動画編集者として稼いでいくのか」「ただ単に編集だけできれば良いのか」によって、独学で学習するかスクールに通うかを判断することが重要です。

なお参考までに、快適に動画編集ができるパソコンのスペックは下記のとおりです。

  • CPU:Core i5~Core i7
  • メモリ:8~16GB
  • SSD:256GB

特に企業の仕事を受注していきたい場合は、上記のスペックは最低限確保しておくようにしましょう。

独学で動画編集スキルを身に付けるメリット

動画編集スキルを独学で学ぶメリットは下記のとおりです。

  • 自分のペースで学習しやすい
  • 費用を抑えられる

独学であれば誰にも強制されないため、自分のペースで学習しやすいというメリットがあります。また費用も抑えられるので、金銭的に余裕がない場合は独学を選択したほうが良いでしょう。

独学で動画編集スキルを身に付けるデメリット

一方で、動画編集スキルを独学で身に付けることにデメリットも存在します。

  • 自分のレベルを客観的に判断できない
  • 学習できる範囲に限界がある
  • スピード感が遅くなる

動画編集スキルを身に付け、動画編集者として副業で稼いだりフリーランスを目指したりする場合は、客観的に自分のスキルを判断する必要があります。その点、独学では自分の編集を評価してくれる人がいないため、自己満足な編集で終わってしまいがちです。こういった状態では、企業から仕事を獲得して収入を増やすことは実現できません。

また、独学では学習できる範囲に限界があります。YouTubeで編集を教えているチャンネルはいくつかあるものの、あくまで基礎的な範囲に留められています。実際の現場で使うスキルや、細かなポイントまでは独学では学ぶことはできません。

さらに最大のデメリットは、独学はスクールと比較してスキルアップのスピード感が遅くなります。「社会人向け動画編集スクール5選!ランキング形式で解説します」の記事でも解説しましたが、特に社会人の場合は、いかに短期間で効率的にスキルを身に付けるかが重要となります。

なぜなら、学生と比較して学習に割ける時間は少ないため、独学ではどうしても時間がかかり、結果的に「最初の仕事を獲得するまでに1年かかった」というケースも多々見られるためです。

当然ながら、スキルを身に付けたり、最初の仕事を獲得できたりするにあたって、スピード感は早ければ早いほど良いです。上記のデメリットを被りたくない場合は、積極的に動画編集スクールに通うことを推奨します。

動画編集スキルで独学がおすすめな人の特徴

ここまでの話を整理すると、動画編集スキルを身に付けるにあたって独学がおすすめな人は下記のとおりです。

  • 簡単な動画編集スキルがあれば十分な人
  • どうしてもお金をかけられない人

簡単なスキルがあれば十分な人は、無理に動画編集スクールに通う必要はありません。簡単なテロップ入れ、カットの方法は無料でも学ぶことが可能です。

また、どうしてもお金をかけられない人も独学を推奨します。たまに「貯金をすべて崩してスクールに通う人」もいますが、生活も困窮しますし、適切な判断ができなくなるので危険な状態です。

まずは貯金を作り、その貯金で動画編集スクールに通うか、後述する月々10,000円以下で通える動画編集スクールを選んでみてください。

動画編集スクールがおすすめな人の特徴

次に、動画編集スクールに通ってスキルを身に付けるのがおすすめな人の特徴は下記のとおりです。

  • 企業の仕事を受注したい人
  • 周りに負けない動画編集スキルを身に付けたい人
  • 最短で結果を出したい人

まず、動画編集スキルを身に付け、企業の仕事を受注して稼いでいきたい人は動画編集スクールがおすすめです。動画編集スクールであれば、実際の現場でどのようなスキルが求められるのかや、企業が求めるクオリティを細かく教えてくれます。これらを基準とした、周りに負けない動画編集スキルを身に付ければ、2ヶ月〜3ヶ月程度で企業の動画編集案件を獲得できます。

加えて、最短で結果を出したい人も動画編集スクールがおすすめです。「コツコツ勉強してみよう」「長い時間をかけてスキルを身に付けよう」と思っても、仕事自体は待ってくれません。また、長い時間をかける中で自分の成長が感じられず、諦めてしまう人も非常に多いのが現実です。

だからこそ、特に社会人など仕事が忙しく、時間の確保が難しい人ほど、最短で結果を出すためにも動画編集スクールに通うようにしてください。

おすすめの動画編集スクール5選

では、ここからは動画編集スキルを身に付けるためにおすすめの動画編集スクールを5つご紹介します。すべてSNS上でのクチコミ評価が高く、確かな費用対効果が出るスクールに厳選しています。

  • 動画デザインラボ
  • デジハク
  • DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース
  • デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
  • MOOCRES(ムークリ)

それぞれ順番に見ていきましょう。

動画デザインラボ

講座名動画デザインラボ
運営会社株式会社RIDERA
料金89,800円(税込)※10回まで分割可能
特徴・添削無制限・動画カリキュラム60個以上・動画とデザインを同時に学べる・案件の獲得方法も学べる・ポートフォリオ制作あり
学習スタイルオンライン

動画デザインラボは、株式会社RIDERAが運営する「動画とデザイン」を同時に学べるスクールです。動画編集スキルが重要視されている現代ではあるものの、動画編集だけができても活躍の幅は広がりません。

発注(依頼)する企業側は「動画のクオリティ」にこだわっています。そして、動画のクオリティには「デザインスキル」が必要不可欠であることを、動画編集市場にいる人材はほぼほぼ気付いていないのが現状です。

そのため、動画デザインラボで動画×デザインを学ぶことにより、他の動画編集ができる人材とは一線を画した、1つ上のレベルに達することが可能です。実際、動画デザインラボの受講生は、元々単価が5,000円であったものの、受講後に一気に10,000円まで上がり、2倍も単価がアップしました。

動画編集に加えてデザインスキルを身に付ければ、単価を10倍に上げることも夢ではありません。競争の激しい動画編集業界で今後も生き残っていくためにも、まずは動画デザインラボで1つ上のレベルの動画編集スキルを身に付けましょう。

https://line.me/ti/p/%40136ztknn

動画デザインラボは、LINEに登録することで講師と直接無料相談を行うことが可能です。実際に受講するしないに関わらず、スクールに入るかどうか迷っている場合は、一度LINEから無料で相談をしてみてはいかがでしょうか。

デジハク

講座名デジハク
運営会社UNITBASE
料金248,000円(税込)※分割可能
特徴・案件の獲得方法を学べる・動画編集が網羅されたカリキュラム
学習スタイルオンライン

デジハクは、オンライン完結型の動画編集スクールです。

基本的には動画編集を学ぶことに特化しており、講師に副業相談や案件の獲得方法も相談できることが特徴となっています。

24時間いつでも相談できるチャットサポートも付いており、躓いたらいつでも相談できるのがデジハクのメリットです。個別相談会も用意されているので、気になる場合は相談会に参加してみてはいかがでしょうか。

デジハク

DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース

講座名DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース
運営会社DMM
料金169,800円〜334,800円(税込)※分割可能
特徴・最短4週間で学べる・動画編集スキルに特化
学習スタイルオンライン

DMM WEBCAMP 動画クリエイターコースは、YouTubeの動画編集を中心とした編集スキルを身に付けられるスクールです。主に副業を始めたい方が中心に通っているスクールであり、最短4週間、最長で16週間と期間を選ぶことができます。(期間が長くなるほど料金が高くなります)

DMM WEBCAMP 動画クリエイターコースも無料相談が用意されているので、気になる場合は相談してみましょう。

DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

講座名デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
運営会社LIG
料金330,000円(税込)分割可能
特徴・動画クリエイターとしてのスキルを学べる・通学あり(上野/池袋/北千住/大宮/川崎/町田)・基礎から応用まで学べる
学習スタイルオンライン+通学

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、本記事でご紹介する動画編集スクールの中では、最も料金が高いスクールです。YouTube動画編集に特化しているわけではなく、より幅広い動画編集スキルを身に付けられることが特徴です。

また、オンライン完結型ではなく通学も必要であるため、基本的には東京もしくは神奈川にお住まいの方に限定されます。

YouTubeクリエイターではなく、動画クリエイターを目指しており、なおかつ東京・神奈川にお住まいの方は検討してみてはいかがでしょうか。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

MOOCRES(ムークリ)

講座名MOOCRES(ムークリ)
運営会社キラメックス
料金297,000〜円(税込)分割可能
特徴・オンラインもしくは通学を選べる・少人数制を採用・実践的な指導に特化
学習スタイルオンラインもしくは通学

MOOCRES(ムークリ)は、オンラインもしくは通学のどちらかを選べる動画編集スクールです。料金プランは安くはないものの、実践的なスキルを学べるため、今すぐではないものの、中長期的にスキルを伸ばしていきたい方に向いています。

また、YouTubeクリエイターに限らず、幅広い動画編集スキルに対応しているため、YouTube以外のスキルを身に付けたい方にもおすすめです。

MOOCRES(ムークリ)

まとめ

本記事では、動画編集スキルは独学でも身に付けられるのかを解説しました。結論として、動画編集スキルは独学でも身に付けられます。しかし、あくまで簡単なテロップ入れやカットの方法、BGMの挿入に限るため、これだけでは企業の仕事を受注することはできません。

より高いレベルの動画編集スキルや、最短で結果を出したいという場合は動画編集スクールに通うのがおすすめです。たとえば、本記事でご紹介した「動画デザインラボ」であれば、動画×デザインを学べる上に、分割払いの場合は月々約8,000円で学べます。

動画デザインラボでは講師に直接無料で相談できるので、受講を検討している場合は気軽に申し込んでみてはいかがでしょうか。

https://line.me/ti/p/%40136ztknn