不動産会社のYouTube活用事例3選【YouTubeから家は売れる?】

「不動産のYouTube運用を検討しているけど、実際にYouTubeから家を売っている人はいるのかな」
本記事ではこういった悩みを解決します。
不動産会社におけるYouTube運用のポイント【メリットもご紹介】の記事にて、そもそも不動産会社がどのようなYouTube運用をするべきかを解説しています。
本記事では事例をご紹介しますので、ぜひ2つの記事を併せてご参考ください。
不動産会社のYouTube活用事例
YouTubeをうまく運用している不動産会社としては、以下の企業チャンネルが挙げられます。
- 不動産Gメン滝島
- 不動産投資の楽待 (らくまち)
- 不動産屋ラムエイ
ここからは、これらの活用事例について解説します。
不動産Gメン滝島
不動産Gメン滝島は、社長兼YouTuberとして活躍する滝島さんの企業チャンネルです。
チャンネル概要には、「不動産に詳しくない人が損をしないように」とのコンセプトが込められており、テレビ番組のような編集と分かりやすいトークで不動産に関する様々なノウハウを発信しています。
「不動産Gメン」の名にふさわしく、不動産関連の隠れた事実を明らかにするコンテンツが特徴で、賃貸や投資にまつわる嘘や詐欺を暴くことで、不動産の裏側を知らない人が騙されないように不動産のプロの立場から手口を解説しています。
主にトークがメインでありながら、実際の内見で注意すべき点を解説するロケ動画もあり、どんな人でも理解しやすい形で情報を提供するチャンネルです。
不動産投資の楽待 (らくまち)
不動産投資の楽待 (らくまち)は、株式会社ファーストロジックが手がける企業チャンネルです。
主に不動産投資に関する情報を提供し、「収益物件数NO.1」の実績を誇りつつも、単に収益だけでなく、不動産の所有者になることに焦点を当てたコンテンツも配信しています。
例えば、新築ワンルーム賃貸投資で失敗した若手投資家の経験談や、事故物件の除霊や住民の孤独死に関する動画など、多岐にわたるトピックを扱った動画を公開しています。
これにより、投資における成功や失敗を理屈だけでなく、具体的な不動産の現場や問題にも焦点を当て、視聴者にリアルな情報を提供しているという点が特徴です。
不動産屋ラムエイ
不動産屋ラムエイは、関西地区をメインに戸建て、マンション、アパートなどの賃貸不動産を紹介する企業チャンネルです。
ゆっくり不動産がこのチャンネルを参考にしていることからもわかるように、こちらも『ゆっくり音声』を活用したコンテンツが特徴です。関西弁の軽妙で笑いのあるトークがエンターテイメントとして際立ち、物件の紹介が楽しい時間となるような工夫がされています。
なお、音声は合成ソフトによるものですが、不動産屋ラムエイ本人がサングラスをかけて登場し、企業や他のYouTuberと積極的にコラボレーションする企画動画が多いのも魅力の一つです。物件に興味を持った視聴者は、概要欄にハウスメーカーの情報や問い合わせリンクが掲載されており、直接コンタクトが可能です。
これによって、視聴者が購買するまでの行動のハードルを下げています。
不動産会社がYouTubeを運用するうえで意識するべきこと
上述した通り、実際にYouTubeを活用して売上を増やしている会社(事例)は存在します。
しかし、下記の注意点に則ったうえで運用することが大切です。
- 効果が出るまでに時間がかかる
- 継続して動画を作る必要がある
- 正しい情報かどうかを確認しながら発信しなければならない
特に不動産は「高単価」の部類であるため、情報が事実であるかどうかや、入念なリサーチを行ったうえで運用することが求められます。
そのため、社内のみで完結することが難しい場合は、積極的に外部のコンサル会社も入れながら運用することを推奨します。
YouTube経由で物件が売れれば、YouTubeコンサル会社に依頼する費用をペイすることはそこまで難しくないと言えるでしょう。
適切な運用を継続すれば、不動産もYouTubeから売れます
不動産会社がYouTubeチャンネルを運用することで、より確度の高いお客様へ情報を届けるのに有効です。
ただし、YouTube特有の特徴もあり、効果が出るまでには時間をかけて継続して長期的な運営を行うことに注意が必要です。
他社の活用事例も参考にしながら、効果的なチャンネル運営で、不動産会社の集客にYouTubeをうまく活用しましょう。
また、株式会社RIDERAでは、貴社のYouTubeチャンネルが売上を伸ばすためのコンサルティングを提供しています。
無料相談から承っているため、YouTubeチャンネルの運営でお悩みでしたら、お気軽にお問い合わせください。