動画編集で月30万円稼ぐためのロードマップ!道のりを完全解説

これから動画編集を学び、月30万円を稼いでフリーランスになりたい人は非常に多いのではないでしょうか。とはいえ、動画編集は簡単に始められるからこそ、月30万円を達成するには工夫やそれなりの努力が必要です。
本記事では、動画編集で月30万円を稼ぐためのロードマップを完全解説し、必要な道のりを整理してお伝えします。いま動画編集者として月5万円以上稼いでいたり、これから動画編集を始めようと思ったりする人は、ぜひ参考にしてください。
動画編集者として月30万円稼ぐ完全ロードマップ!
早速結論からお伝えすると、動画編集者として月30万円稼ぐためのロードマップは下記のとおりです。
- 初案件を丁寧かつ全力で取り組む
- 複数のクライアントから案件を獲得する
- 1案件あたりの単価を上げる
それぞれ順番に見ていきましょう。
初案件を丁寧かつ全力で取り組む
まずは、初めての案件に丁寧かつ全力で取り組みましょう。初めての案件に失敗したり納期に遅れたりしてしまうと「自分には動画編集者は向いていないんじゃないか」と、ネガティブな感情が大きくなってしまいます。
また、動画編集者の業界は意外と狭いため、ミスをしたり不義理をしたりすると「〇〇さんには発注しないほうが良い」と、悪い噂が広がってしまうことも事実です。実際に悪い噂が広がってしまい、動画編集者として仕事を獲得しづらくなった人を何人も見てきました。
まずは、最初の案件はどれだけ時間をかけても良いので、自分とクライアントの双方が納得するまで編集を全力で行いましょう。最初のクライアントで結果を出せると、次以降のクライアントに営業もしやすくなりますし、最初のクライアントが別のクライアントを紹介してくれる可能性も高まります。

複数のクライアントから案件を獲得する
次に、複数のクライアントから案件を獲得することも大切です。現実的に、1クライアントから月30万円分の動画編集案件を獲得することは難しく、クライアントを分散させる必要があります。イメージとしては、月50,000円の仕事を依頼してくれるクライアントを6社獲得するイメージです。
同時に、6社のクライアントから50,000円ずつ案件を獲得できていれば、仮に1社のクライアントの契約が切れたとしても、25万円は残ります。これが1社30万円だと、その1社の契約が切れたタイミングで月収が0円です。これは非常にリスクが大きいため、できる限り多くのクライアントを獲得するように動きましょう。
クラウドソーシングで営業する
複数のクライアントから案件を獲得するために、クラウドソーシングで営業するのは非常におすすめです。中には「クラウドソーシングは単価が安いから辞めたほうが良い」「クラウドソーシングは稼げない」と言う人もいますが、クラウドソーシングには「仕事を依頼しようと思っている人」しかいません。
つまり「クラウドソーシングで仕事を獲得できない=どこで営業しても仕事を獲得できない」と同義です。この場合は、案件を獲得できるように動画編集者としてのスキルを高めることから始めるべきです。
クラウドソーシングの提案文はテンプレートで問題ないので、1日10社、もしくは1ヶ月で50社など数を決めて行動するようにしましょう。
SNSで募集されているクライアントに提案する
次に、SNSで募集されているクライアントに提案するのもおすすめです。SNSでは、定期的に動画編集者を募集する投稿が流れます。こういった募集をしているクライアントに対して、自分ができることや発注するメリット、単価、納期、ポートフォリオなどを送り、発注してもらえるように営業しましょう。
クラウドソーシングでもSNSでも共通して大切なことは、相手にとってメリットのある提案をすることです。「やる気があります」「駆け出しですが頑張って編集します」のような提案は、相手にとってメリットが全くないため、クライアントはあなたに発注する気にはなれません。
相手が求めていることに対して、自分はどのようなメリットを提供できるかを考え、提案に落とし込むようにしましょう。

1案件あたりの単価を上げる
最後に、1案件あたりの単価を上げることも非常に大切です。もちろん、初心者の頃は単価が上がらないのは当然であり、無理に上げようとすると、自分もクライアントも苦しくなります。しっかりと相手にメリットのある編集ができると感じたタイミングで、単価の高い案件にも挑戦しましょう。
というのも、1本あたり5,000円の動画で月30万円を目指す場合、単純に月間60本の動画を編集する必要があります。1日あたり2本の動画を編集する必要があり、これは非常にしんどいです。一方で、単価20,000円の動画編集案件であれば、1ヶ月に15本の納品で月収30万円を達成できます。
クラウドソーシングでもSNSでも、1本10,000円以上の案件は定期的に募集されているので、これらの案件に優先的に提案してみてはいかがでしょうか。

動画編集者の月30万円はチャンネルの運用代行に取り組む必要はなし
ここまで、動画編集者として月30万円を目指すロードマップを解説してきましたが、月30万円を目指す場合は「動画編集のみ」でも十分に達成可能です。たまに、月30万円を達成するには「動画ディレクターにならないと無理」「YouTubeの運用代行も取ったほうが良い」という意見があります。結論として、これらの意見は非推奨です。
なぜなら、動画編集の仕事と、YouTubeの運用代行の仕事は、求められるスキルや仕事内容がまったく異なるためです。動画編集者の場合は、文字通り分かりやすい動画を編集して、納品できれば問題ありません。
一方でYouTubeの運用代行の場合は、YouTubeの再生回数や視聴維持率を伸ばすための戦略やスキルが求められ、動画編集者がいきなりできるものではありません。無理に動画編集者が運用代行も受注した結果、まったくYouTubeを伸ばすことができず、SNSで悪評が広がってしまうというケースも多々見られます。
動画編集者だけで月30万円を達成することは十分に可能なので、無理に仕事内容を広げるのではなく、動画編集者として上を目指すことを念頭に置いて取り組んでいきましょう。
まとめ
本記事では、動画編集者が月30万円を達成するためのロードマップを解説してきました。月30万円を目指すためには、下記のロードマップに従って進めるようにしてください。
- 初案件を丁寧かつ全力で取り組む
- 複数のクライアントから案件を獲得する
- 1案件あたりの単価を上げる
これらの通りに進めれば、動画編集者として月30万円を必ず達成できます。なお、動画デザインラボでは、編集者として単価を上げるために重要な「動画×デザイン」を網羅的に解説しています。
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