動画編集を始めるのはもう遅い?オワコンではない理由を解説

「動画編集者は増えすぎている」

「今から始めても稼げない」

といった声を多く聞き、動画編集を始めようか迷っている人は少なくありません。

しかし、結論として動画編集はまだまだ間に合う副業の1つで、今から始めても稼ぐことは十分に可能です。

本記事では、動画編集がまだ遅くない理由や、遅いと言われている理由をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

動画編集がオワコン・もう遅いと言われている理由は?

では、なぜ「動画編集はオワコン・もう遅い」と言われているのでしょうか。理由を大別すると下記3つのとおりです。

  • 動画編集はAIに奪われる
  • 報酬単価が低い
  • 動画編集者が増えすぎている

それぞれ順番に見ていきましょう。

動画編集はAIに奪われる

まず、動画編集の仕事は「AIに奪われる」と言われています。これは2020年頃から言われ始めており、実際に危機感を覚える方も少なくありません。

しかし、本記事を書いている2023年11月時点で、動画編集の仕事は一切AIに奪われていません。むしろ、AIツールである「Chat GPT」などを駆使して編集を効率化したり、台本を簡略化できたりしており、AIと動画編集の仕事は共存できていると言えます。

実際に、動画編集に長年携わっているベテランの意見を聞いても、今後はAIを使うことで動画編集の仕事をより効率化し、短時間で多くの収入を得られる自信があるという方も多いです。

動画編集に限らず、Web業界の副業でAIに仕事を奪われるということはないと言えるでしょう。

報酬単価が低い

次に、動画編集の仕事は報酬単価が低いということも、動画編集がもう遅いと言われている理由の1つです。確かに、動画編集初心者の頃は、1本あたりの単価が5,000円程度で、編集には6時間〜8時間ぐらいかかります。これでは、アルバイトをしたほうが稼げると感じる方も多いでしょう。

しかし、編集本数が10本〜20本を超えたり、スキルが伸びたりすると、1本あたりの単価は15,000円〜30,000円程度まで高まります。あくまで、報酬単価が低いのは初心者の頃のみであるため、初心者の頃は収入を上げるために、編集本数をとにかくこなすことを意識しましょう。

動画編集者が増えすぎている

最後に、動画編集者が増えすぎていることも「動画編集がもう遅い」と言われる理由の1つです。動画編集の副業は、YouTubeが盛んになり始めた2018年ぐらいから注目されてきました。

そして2023年11月現在、動画編集を仕事にして月10万円を副業で稼いだり、月100万円を専業で稼いだりする人も多いです。

動画編集者は増えているものの、スクールに通わず独学で勉強した方は、案件の獲得方法が分からず、挫折して動画編集を辞めてしまう傾向にあります。そして、これらの辞めてしまった方が「動画編集者が多すぎて稼げなかった」という発信をしていることも事実です。

これらの人が稼げなかったのは、動画編集者が増えているからではなく、シンプルに動画編集を適切な方法で勉強しなかったからです。

実際に、適切な方法で勉強したりスクールに通ったりする方は、確かなスキルを身に付けて、初心者の頃から月5万円以上の金額を副業で稼いでいます。

結論として、動画編集がもう遅い・オワコンということは一切なく、今から始めても十分な収入を得られる手段であることは間違いありません。

動画編集がまだ遅くない理由

本記事で解説している通り、動画編集はまだまだ稼げる仕事であり、今から始めて遅いということはありません。その理由は下記のとおりです。

  • 個人でも稼げる領域だから
  • YouTubeやTikTokを始める企業が多いから
  • 動画編集者が足りていないから

それぞれ順番に見ていきましょう。

個人でも稼げる領域だから

動画編集は、個人でも稼げる領域です。世の中のビジネスには、大きな初期投資が必要なものも多くあり、個人で取り組むには最適ではありません。その点、動画編集を始めるためには「ある程度スペックの良いパソコン」「動画編集ソフト」の2つさえあれば誰でも始められます。

始めるための初期投資が少なく、リスクが低いという点から動画編集は非常におすすめです。

YouTubeやTikTokを始める企業が多いから

近年では、YouTubeやTikTokを始める(始めたい)企業も非常に多く見られます。そして、これらの企業が増えるほど動画編集者の仕事も増えていきます。YouTubeの場合は1本あたり15,000円〜20,000円、TikTokの場合は5,000円程度が編集費用の相場です。

取引先の企業が増え続けていく可能性が高いのが動画編集の仕事であり、上記の単価を積み上げた分だけ稼げるのが動画編集の魅力です。

動画編集者が足りていないから

最後に、動画編集者はまだまだ足りていません。確かに、スキルのない人も含めると母数自体は増え続けていますが、クライアント満足度の高い動画編集者は引く手あまたであり、採用に困っている企業や動画ディレクターは非常に多いです。

そのため、しっかりと動画編集スクールなどでスキルを高めて仕事に取り組めば、仕事に困らない動画編集者として多くの案件を獲得できるでしょう。

おすすめの動画編集スクールは「安い動画編集スクール5選!「【10万円以下で受講できるスクールあり】」の記事にて解説していますので、ぜひ参考にしてください。

動画編集は遅くない!今からでも始めよう

本記事では、動画編集を始めるのは遅くない理由を解説してきました。動画編集は個人でも稼げる領域であり、圧倒的に人手不足の業界です。しっかりとスキルを身に付けて副業に取り組めば、個人でも十分月5万円〜10万円以上の収入を得られます。

これから動画編集を始めようか迷っている人は、ぜひ本記事を参考に勇気を出して、動画編集の仕事に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

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